水分補給をしてリスク管理をしよう!
目覚めの1杯、寝る前の1杯
乾燥している現在、さらに日中の気温が高くなっている今は
しっかり水分を補給して、元気な毎日を過ごしましょう!
体の中の水分が不足すると、
- 熱中症(ねっちゅうしょう)
- 脳梗塞(のうこうそく)
- 心筋梗塞(しんきんこうそく)
など、さまざまな健康を妨げるリスクが高まります。
健康のため、こまめに水を飲みましょう。
身体と水の関係性
私たちは一般的に、1日約 2.5リットルを体内から失います
(尿:約1,500ml、汗や呼吸等:約900ml、便:約 100mlを失う)
特に高齢者は、
成人と比べて、体内の水分が10%ほど少ないです。
【高齢の方が脱水になりやすい理由は】
- のどの渇きを自覚しにくい
- トイレに行く回数を減らしたいから水分を摂らない
- 筋肉量が減少
- 食事を食べる量が減っている
- 腎臓(水を再吸収する)の機能低下
- 薬(利尿剤作用など)の影響
などなど…
周りの人も意識して気を付ける必要がありそうです。
ビールが好き! しかし・・・
私はビールが好きでよく飲みます。
特に、日中の気温が上がってくると更に美味しく感じます。
【ビールは水分ではない!】
気温が上がってくるこれからは、
仕事やスポーツをした後、
本格的に、ビールを飲まれる方がいると思います。
しかし、気をつけてください!(自分に言っています・・・)
ビールを10本飲むと、おしっこが11本分出るそうです。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000165091.pdf
アルコールには利尿作用があり、通常よりも尿の出る量が増えるそうです。
つまり、ビールを飲んでも水分補給にならないんです。
水分が足りないときの症状とは?
体内の水分が
5%失うと ⇒ 頭痛、熱にうだる感じ
10%失うと ⇒ 身体がふるえ、筋肉がけいれん
などの症状が出るそうです。
特に気を付けるのは、
【5%以下を失った症状として】
- のどの渇き
- ぼんやりする
- 食欲不振
- 顔の紅潮
- イライラする
- 疲れやすい
- おしっこの色が濃く、臭い
上記を感じた時は、はやめに水分補給をしましょう!
笑顔ですごせるように、水を飲みましょう!
私たちが生きていくために「水」はとても大切です。
その摂取量が知らず知らずのうちに不足して
健康を阻害することがあります。
子供たちでは熱中症、中高年では脳梗塞や心筋梗塞などが
水分摂取量の不足によりリスクが高まります。
寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後など
今後も笑顔ですごせるためにも、
のどが渇く前の水分補給をみんなで心がけましょう!
【参考・引用資料】
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